嫁と出会うまでの恋歴
私は幼少期より、18歳で結婚すると決めていた。
田舎で育った私はそれが当たり前だと思っていた。ただ問題が1つ、、、肝心の相手がいなかったのだ。
高校2年時に付き合っていた彼女に振られ、大学入学前に付き合った彼女にも振られ、それ以降全くと言っていいほど女性とのお付き合いまで持っていく事が出来なくなってしまったのだ。工業大学に通っていたこともあり、まともな出会いが無くなってしまったからかとも考えたが、どうやら違った。
今思うと理由は明らかだが、当時の私にはわからなかった。おそらく付き合う機会はいくらでもあったが、下記の事が原因だと思われる。
- バスケばかりの遊び知らず
- 友人関係どまり
- 慎重になりすぎた
などがあげられる。
私は学生時代はバスケばかりを優先するあまり、せっかく仲が良くなった女性と会える時でもバスケを優先させてしまっていたのだ。
またバスケつながりで仲良くなった方がいたが、半年以上友達関係が続き、相手方が他の方に気持ちが持っていかれてしまった。早めに気持ちを伝えるべきだった。
その他、このタイミングで告白すれば絶対に成功すると思う瞬間でも(相手が酔った勢いで告白してきた)、今の関係が崩れてしまう事を恐れそれ以上先に進めなかった。
そんな事があり大学2年時、成人式後の同窓会。
ある意味奇跡が起きた。私は酒に酔った勢いで沢山の女性に絡んでいた。後日多くの女性から「昨日は楽しかった。今度遊ぼう、飲もう」等の連絡が来ていたのだ。その時が人生で一番のモテ期であり最後のモテ期だった。
毎週違う女性と遊び、それを当時のSNSで拡散していたのだ。若かった私は周りの友人達に羨ましがられて天狗になっていたのだ。そんな状況が長く続くはずもなく。皆一斉に去っていった。
夢の様な時間だったと今でも思い出すことがある。
そんなことがあり、大学3年時あるドラッグストアでバイトをしていると、人生で初めて心から美人だと思える方と出会った(ベヨネッタ似_個人の主観である)。バイト先の1つ上の先輩だった。告白して失敗、失敗。。。。4回失敗した。
その後私は就職の為上京し、転勤先でまた素晴らしい出会いがあった。
工業系の会社だったが、そこの新人担当の方が榮倉奈々と宮崎あおいを足して2でかけたような美人な方だった。(個人の主観である)相手に恋人がいなかったという事もあり、猛アタックをし、連絡先を交換する所まで行きついた。
が、歳の差用もあったのだろう(6歳年上)ある時彼女の苗字が変わっていた。
絶望
その頃私はもう25歳を迎えようとしていたこともあり、少し焦っていた。
そこで私はまだ出始めて間もないマッチングアプリを使用した。
最初に使用したアプリは無料のものだったが、、、とても治安の悪い方が多かった。数人と遊ぶ機会や付き合う手前までいったが。結婚を考えると将来が不安だったためサヨナラした。
そして1年後、ありえない位の美女と付き合う事となった。先輩に連れられて行ったふりピンパブでの出会いだった。次の日遊ぶ約束をし、3日後向こうから告白された。有頂天である。最初はお金目的だと思っていたが、そうでもなさそうだった。仕事終わりにクラブに行ったりご飯食べに行ったり。お金は基本割り勘だったし、とてもいい子だった。
しかし、国境の違いは価値観の違いの繋がった。少しづつ合わなくなってきたのだ。嫌いになったわけではなかった。ホントに、合わなくなったのだ。それから方とのお付き合いは終わり、またしばらくフリーの状態が続いた。
自分には恋愛は向かないのだろうと思い、子の頃から趣味だったバイクに没頭していった。今思うとこの時バイクに没頭していなかったら、今の嫁と出会う事はなかっただろう。
その頃友人が私の家に泊まりに来て、相談したいことがあると言ってきたのだ。
あるマッチングアプリで彼女が出来た毎を報告されたのだ。いままでそういう経験が無かった為、その友人もどう付き合っていけばいいか私に相談したかったとの事。
お気づきだろうか。
こんな恋愛遍歴を持つ私に相談する不毛さを
そこでは適当に流して話を聞いていたが、どうやらマッチングアプリで出会ったと聞いた。私が使っていた無料のものとは違い、有料のものではあったがそこそこ有名なアプリだった。私もダメもとで遊んでみようと思い12か月契約のプランで申し込んだ。
3か月で今の嫁と出会った。
先に書き込んでいたが、私はその頃バイクにドはまりしていた。私と彼女との家は120㎞以上も離れており、下道3時間半はかかる距離だった。
丁度良かった
バイクのツーリングがてらの中継地点としてとても丁度い距離感だったのだ。
我ながら酷い話だ。だが、目的が次第に変わっていった。バイクに乗ることが目的だったが、嫁に合う事に代わっていった。移動手段も
【下道バイク→高速バイク→高速車】と変わっていった。嫁にすぐにでも会いたくて、移動手段をなるべく早く、快適に変更していったのだ。
時を重ね、今の嫁と籍を入れる事となったわけだ。
人生何があるかわからないものだ。
嫁との出会ってから結婚までは、今後違うブログで紹介していこうと思う。